『グルーミングぐるみん』本体の役割とアタッチメントの重要性

当初一般的なドライヤーの延長線上でデザインを考えていた我々でしたが、いよいよ最終的な形状を検討するにあたり、下記の2点を改めて見直すことにしました。

①実際にペットに使用する場合、製品特性上ドライヤーでもあるが、ブラッシングをメインに考える

②お子様からお年を召した方でも、腕に負担なくペットにこの機器でブラッシングできる形状

今回はわかりにくい技術的な話しではなく、機器本体の特に形状の話しなので、興味を持って読んでいただけたら嬉しいです。

ドライヤーなのにブラッシング?

これまで何回かここでもご紹介している私どもの開発機器、ペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』は

体毛を乾かすドライヤーでありながら、メインとなる性能は、

①遠赤外線の照射によりノミ、ダニを瞬時に駆除、死滅させることができる

②遠赤外線の照射により細菌類を瞬時に滅菌させることができる

という従来にはなかった技術を用いた世界で初めての製品となる予定です。

(エビデンスを現在、研究機関で確認中です)

上記の性能は犬や猫に、この『グルーミングぐるみん』でブラッシングの要領でとかしてあげることにより、

効果が生じることが可能となります。

多少離れた距離からでも『グルーミングぐるみん』から出る温風を当てるだけでも、遠赤外線は照射されていますので、ノミ、ダニは駆除、死滅するのですが、その場合皮膚に近い距離から比べると若干時間はかかってしまします。

それでもノミ、ダニ駆除の効は想定で30秒くらいのはずなのですが。

同様に細菌類(主に大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌など)も99%以上の滅菌をするには同様の時間がかかります。

以上のように、やはり私どもの製品『グルーミングぐるみん』はドライヤーとして体毛を乾かすことよりも、

日々のブラッシングの前に、この機器を使ってブラッシングをしてもらうことにより、ノミ、ダニの駆除、細菌類の滅菌をより瞬時に行うことができる製品なのです。

ブラッシングを可能とするアタッチメントの必要性

ペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』の本体形状もさることながら、ブラッシングをするうえで必ず必要なドライヤーの先端に当たる部分にブラシ形状のものが必要であることがわかりました。

通常のドライヤー形状のヘッドには付いていないものです。

ただこれはすぐに、通称くるくるドライヤーで親しまれているカールドライヤーがヒントになると判断しました。

その用途こそ違えど、先端がブラシ形状であり、そのアタッチメントは参考になるはずと早速幾つか製品を集めてテストしてみました。

普通にブラシを使うように、ブラッシングはできるにはできたのですが・・・

主な目的であるノミ、ダニの駆除、細菌類の滅菌を行うためには、ある程度まんべんなく体中をとかしてあげる必要があります。そうなると通常のブラッシング用のブラシの目(ブラシヘッドの間隔、細かさ)では、抵抗が意外にあることがわかりました。体の部位にもよるのですが、本当のブラシはブラッシング用なわけですから、

当然といえば当然ですよね。

可能であれば体の隅々までブラッシング、簡単に言えば遠赤外線を体毛はもちろん、皮膚に近い位置に照射するためには、ある程度粗いブラシ形状のものが必要だとよくわかりました。

ペット専用ドライヤーならではのアタッチメント素材

そしてアタッチメント、先端部のブラシの形状、適度な目の粗さとともに、その素材も重要であることが判明しました。様々なペット用ブラシの先端部の素材を見比べてみました。それぞれの素材の特性がある中で、私たちが重視する点は、肌当たりの良さ、洗う、消毒可能な素材であること、熱に強いがその熱を吸収しない素材、最後に電気を絶縁するなどでした。

それら条件をクリアできる素材は、ゴム系、ラバー系の素材のようで、これらの中からさらに加工のしやすさも加え試作をしていきます。

何度かの素材によるテストの中で、シリコン、シリコーンと一般的に呼ばれているものが、上記の条件を満たしているのでは、という結論に達することができました。

もう一つのアタッチメント

更に、ブラッシングのようにとかしにくい体の部位や、ピンポイントで照射させるのに必要なアタッチメントもあった方がよいだろうというスタッフの声を参考に、先端部が細くなったアタッチメントも開発することに決まりました。これはイメージしやすく、人間用の一般的なドライヤーにもたいがい付いてくるものと似ていて、吹き出し口を絞り込み、よりピンスポットに近いところへ風を当てられるアタッチメントです。

『グルーミングぐるみん』用のものは、ペット用に人間用のものより更に吹き出し口を小さく絞り込んんだ形状が良いだろうと決まりました。

併せてその素材も一般的なドライヤーのように本体同様のプラスチック素材ではなく、ブラシのアタッチメント同様シリコンを採用することで決めました。

より皮膚に近づけ皮膚に当たったとしても、柔らかい素材のシリコンはペットの皮膚を傷つけないためです。

本体に取り付けて使うアタッチメントの開発は、比較的イメージしやすく順調だったような気がします。

そしていよいよ、一見するとどうでもいいようなドライヤー本体のデザイン、構造での工夫が必要となってくるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です