【ペットの悩み】猫が臭い?!臭い原因と臭くならない予防法とは?

猫は本来、ニオイの少ない動物です。元々、狩りをしていていた猫は、敵に気づかれないよう体臭を減らすよう、普段からグルーミングをしたり日向ぼっこして

います。ペットの猫も同様にグルーミングや日向ぼっこをするので、健康であればニオイはしません。しかし、ペットの猫から強いニオイを感じたり、部屋が猫くさく感じたこともあるでしょう。一時的なことや季節の問題であれば、重視することはありませんが、長期的に臭いがするなら、原因を探って対応する必要があります。今回は猫が臭いと感じる原因と対策、予防について紹介していきます!

猫が臭い原因とは?

・口臭

猫の口が臭い場合には、ご飯やおやつの「食べかす」が残っているか、「病気」が原因となっていることがほとんどです。ペットフードはよく噛んで食べるので、口の中に食べかすが残りやすいフードになっています。その口内の状態でグルーミングをすると、猫の体まで臭くなってしまい、臭い原因となってしまいます。また、食べかすにより、歯周病や口内炎などの口内トラブルを起こし、ご飯を食べてくれなくなったり、内臓の病気が原因で口臭に発展してしまっていることもあります。口臭が気になる際には様子を見ながら、状況に合わせて病院を受診しましょう。

・耳のニオイ

耳の近くから臭いニオイがする場合には「耳のトラブル」が原因となっているのでしょう。外耳炎などの炎症を起こしていると、耳から異臭がすることがあります。耳が蒸れやすい梅雨の時期は発症しやすいので、特に注意が必要です。また、耳のニオイは耳垢が溜まっていたり、反対にお手入れをしすぎて臭いニオイになっていることもあります。

・肛門周り

猫がトイレをしたあとに、肛門周りが臭うときには「排泄の失敗」や「排泄物がついている」などの原因が考えられます。年齢を重ねてシニアになると、うまく排泄ができなくなり、お尻周りの毛にウンチやおしっこがついてしまい、それがニオイの原因となってしまっているのです。また、猫が興奮状態や緊張状態になると肛門の近くの「肛門腺」という部分から強烈なニオイの分泌物を出します。通常であれば、排泄をした際に分泌されるものですが、運動不足や生まれつきでにくい子、高齢などが原因でうまく排出されずに残ってしまい、強烈なニオイになっている場合もあります。

・体

猫は元々、体臭の少ない動物です。健康な猫であれば、自分でグルーミングをしてお手入れをするのでほとんどニオイはしません。しかし、何らかの原因で皮膚トラブルを起こしていると、体臭の原因になってしまうことがあります。菌の増殖やストレス、アレルギーなどが原因となり、皮膚トラブルを起こしてしまい、体臭がキツくなっているのでしょう。また、老猫になると自らグルーミングをしなくなるので、放置していると臭くなってしまうので気をつけましょう。

・排泄物

猫の排泄物は老廃物がぎゅっと詰まっているので、独特で強烈な臭いがします。おしっこは濃縮尿で、うんちは肉食動物特有のニオイがするので、猫の排泄物は臭いんです。また、空気に触れると、さらに臭いを発するので注意が必要です。普段よりもニオイが強い、妙に臭いという場合には病気が隠れている可能性があります。その場合には病院を受診しましょう。

猫が臭い時の予防と対策

・口内ケア

野生の猫は肉を引きちぎってそのまま飲み込む食事スタイルですが、ペットの猫はペットフードをよく噛んで食べるので、食べかすが残りやすく、歯周病などのお口のトラブルにつながりやすくなっています。食べかすが原因でお口のトラブルになってしまっているなら、歯磨きをして口内ケアを行いましょう。毎日、歯磨きができればいいですが、なかなか歯磨きに応じてくれる子は少ないでしょう。そんな時には噛んでケアできるおもちゃやガムなどの口内ケアグッズを使うと楽にお手入れできますよ!ただ、グッズばかり頼ってしまうのは良くないので、歯磨きもできるようにトレーニングしてみてくださいね!

・耳の掃除

猫にとって耳はとても重要な器官です。耳のトラブルが重症化すると、音が聞こえなくなるだけでなく、平衡感覚も失ってしまうので、トラブルが発生したら、すぐに病院で診てもらいましょう。普段できるお手入れとしては気になったときの耳掃除と普段からの観察です。耳掃除はコットンやガーゼに洗浄液を垂らし、見える範囲を拭き取るだけ。慣れてくれば直接、洗浄液を垂らして軽く揉み、コットンで優しく拭き取ってあげましょう。また、普段の観察も忘れてはいけません。耳を擦り付けたり、気にしてるようならトラブルが隠れているのかもしれません。

・肛門絞り

肛門腺がニオイの原因なら、肛門絞りをして溜まった分泌物を押し出してあげれば解決です。肛門腺は肛門の斜め下の左右に位置しています。時計で言えば、4時と8時あたりです。そこをつまんで奥から手前に向かってギュッと絞り出すと分泌物が出てきます。しかし、猫によってはやりづらい子や、嫌がる子がいるので、飼い主が無理にやらず、病院でお願いしてみてくださいね。

・ブラッシングやシャンプー

猫の体が臭い場合には「ブラッシング」や「シャンプー」でニオイを取り除きましょう。猫は基本的にブラッシングやシャンプーをする必要はありませんが、ニオイが気になる時には行ってもOKです。ただ、水に慣れていない猫はシャンプーを嫌がるので、その場合はブラッシングをして被毛や皮膚の汚れを取り除いて綺麗な状態を保つようにしましょう。

・こまめなトイレ掃除

猫の排泄物は、放置すると臭くなるので、排泄物がある場合には、すぐに取り除くようにしましょう。放置すればするほど、部屋に臭いが充満してしまいます。適度な換気をするだけでも、ニオイがこもらなくなるので適度に換気しましょうね!

ニオイの原因を突き詰めて解決しよう!

猫が臭いと感じる原因には、いろいろな原因がありました。猫のニオイの原因は、猫自身の健康にも繋がるので、いつもの様子とは違ったり、おかしかったり、臭いが強いと感じたら原因を見つけてしっかりと対処しましょう!心配な場合には病院を受診することもおすすめですよ。

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日々のブラッシングの重要性と『グルーミングぐるみん』の可能性

前回に引き続き『グルーミングぐるみん』がどのような設計思想から長身ボディになったのか?

を今回は記載していきますが、その前にそもそも犬や猫にとって日々のブラッシングかいかに重要か。

意外にもご存じない方や、やってはいてもそんなに毎日必要ない、そして何より嫌がるからやらない、というペット愛好家の皆様にも向けたブラッシングの重要性から書き始めていきたいと思います。

今更ながら、とお思いの方もいらっしゃると思いますが、このブラッシングを行う上で、力加減がわからないから怖い、お子様がやるとやはり加減やブラシとの距離感を掴みづらく上手くいかないなど、の声から改良してきた長身ボディにつながっていきます。お付き合いいただけますと幸いです。

ワンコ向けのブラッシング

ワンコとニャンコ(少し慣れませんが今回は親しみを込めてこう呼ばせていただきます)ではブラッシングの目的や効果などおおよそは同じでも、細かな違いがあるようです。

まずは一般的に言われているワンコのブラッシングによる効果から。

①お散歩の途中に体に付着してしまうホコリや汚れを払うことができる

②同様に付着する可能性のあるノミ、ダニを早期発見、落とすことができる

③触れ合うことで皮膚の状態をチェックすることができる

④自然に抜け落ちる抜け毛を少なくする

⑤毛並みがよくなりツヤがでる

⑥体調管理ができる

⑦皮膚を刺激して血行促進になる

⑧そしてなにより愛犬とのスキンシップになる

上記のように実際の効果に近いものから、予防や健康状態につながるチェックなど様々なメリットがあるようです。確かに頻度よくブラッシングを行わないと、嫌がる、なかなか慣れてくれないなど、別の要因も生まれそうですね。

一方、実際に嫌がるからといってブラッシングを行わないと、

①毛が絡まってしまい毛玉ができてしまう

②ワンコが体をかきむしることで傷ができてしまう

③体調不良や皮膚の異常に気が付きにくく症状を悪化させてしまう

などの傾向があるようです。

推奨としてはやはり毎日短い時間でも、数回ブラッシングをしてあげるだけでも効果はあるようです。

やはりワンコもそうですが、まず人間側の習慣にしないといけないようですね。

ニャンコ向けのブラッシング

次はニャンコですが、そもそもペット愛好家の皆さんにもニャンコにブラッシングは必要ないと思われている方たちも、少なからずいらっしゃるようです。

家の中にいるから、自分で毛づくろいしているから、そもそもニャンコにボディケアはいらないなど、実際にアンケートなど拝見するとワンコに比べて、日々のブラッシングなどボディケアを行わないケースも多いようです。

ただ実際には、やはりニャンコにもブラッシングは必要とされていて、下記のようなメリットが有るそうです。

①グルーミングの際にニャンコが飲み込む毛の量が少なくなる。

②被毛が絡まりあってできてしまう毛玉を予防することができる

③皮膚を刺激することで血行促進や新陳代謝を促すことができる

④被毛に付着した汚れを除き、皮膚を清潔に保つことができる

⑤外に出入りする人間から付着する可能性が高いノミやダニを早期発見できる

⑥匂いの対策にもなる

⑦熱中症の対策にもなる

⑧そしてやはりスキンシップで体調等の変化に気付きやすくなる

以上のようにこれらの効果やメリットが有るのであれば、やはり行った方がよさそうですね。

ニャンコの場合散歩に基本毎日行くワンコに比べ、最低でも2,3日に一度の頻度でも行うべきと推奨されているようです。

理想と現実、お子様とペットのふれあい、そして『グルーミングぐるみん』

それでも日々忙しくされているご家族の方たちも毎日の習慣で、更に嫌がる傾向にあるワンコやニャンコに日々ブラッシングなどを行うのは、正直大変だろうなぁーと思います。

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【ペットのしつけ】子犬のトイレのしつけはどうやってやる?トイレのしつけをする際のポイントも紹介!

子犬をペットに迎えたらはじめに行いたいのが「トイレのしつけ」です。「トイレはここだよ」と場所を教えてもトイレ以外の場所で排泄をしてしまったり、トイレから少しずれてしまったり、トイレの失敗に悩んでしまったり、うまくできないしつけにストレスを抱えてしまってはいませんか。今回は、子犬へのトイレのしつけ方とポイントについて紹介していきます。

子犬のトイレのしつけ方とは?

・失敗しない環境を作る

まずは、犬が落ち着いて排泄ができる環境を整えてあげましょう。犬は、寝床や食事をする場所から離れたところで排泄をしたがるので、生活場所とトイレの場所を離しておくと落ち着いて排泄をしてくれます。どうしてもケージ内にトイレを置く場合には、できるだけ離して置くようにしましょう!また、トイレの失敗を避けるためにも、最初はトイレ内の全面にペットシーツを敷き、トイレの面積を広くします。シーツの上で排泄をするということを覚えればトイレの場所も自然に覚えてくれるようになりますよ。

・排泄のサイン、タイミングを察知

子犬の場合、トイレの回数が非常に多く、その度にトイレに連れて行く必要があります。子犬が排泄しやすい時間は「寝起き・食事後・水を飲んだ後・遊んだ後・部屋に戻ったとき」などです。サインとしては、「床のニオイを嗅ぐ・人から離れようとする・ウロウロしたりくるくるする」などがあります。トイレのタイミングやサインを察知することで子犬がトイレを失敗することを少なくできますよ。

・トイレに連れて行く

排泄のサインが見られたら、トイレに連れていきます。はじめは抱っこで連れていってトイレの手前で降ろして1〜2歩でも歩いてトイレに行かせます。自分の足で歩くことでトイレに行くということを覚えさせます。少しずつトイレまでの距離を離して、歩く距離を伸ばしていくことで自分で歩いてトイレに行くようになりますよ。外に出して遊んでいる場合には、リードをつけておき排泄のサインが見られたらリードやおやつでトイレに連れて行きましょう。

・うまくできたら褒めて遊ばせる

トイレでうまく排泄できたら、たくさん褒めて遊んであげましょう。トイレの後、すぐに褒めて遊ばせることで「あそこでトイレをすれば褒められる」「遊んでもらえる」と覚え、トイレを覚えてくれるようになります。褒めるときは「すごい!」や「えらいね〜」と言った分かりやすく簡潔な言葉がおすすめですよ。また、排泄時に「ワンツーワンツー」や「シーシー」などと言った声掛けをしておくと、排泄を促せて自らトイレに行くようになります!

トイレのしつけのポイント 選!

1.成功体験をたくさん積ませる

トイレのしつけの最大のポイントは「成功体験」です。トイレを失敗させてしまうと、これでも良いと犬は勘違いをして、トイレを間違って覚えてしまいます。ペットシーツの上で排泄をするということを覚えさせるには、成功体験をたくさん積ませることが重要です。

2.失敗しても叱らない

犬がトイレに失敗してしまっても決して叱ってはいけません。トイレに失敗したときに叱られると、犬は人の前で排泄をしてはいけないと勘違いしてしまい、排泄を我慢したり隠れたところで排泄をするようになってしまい、かえってトイレのしつけがうまくいかず、人間が怖い存在になってしまうので注意しましょう。トイレに失敗してしまったら、すぐに片付けて、次の排泄のタイミングを逃さずトイレを失敗させないように努力してくださいね!

3.落ち着ける場所にトイレを設置

トイレは人の行き来が少なく、いろんなニオイがしない落ち着ける場所に設置してあげましょう。犬も人間と同じように騒がしいところや人の行き来が激しいところでは落ち着いて排泄できません。ちゃんと排泄してもらうためにも扉の近くや洗濯機、キッチンなど音のでるところから離れたリビングの隅などに設置して、愛犬が落ち着いて排泄できる環境を作ってあげてくださいね!ただ、犬によって窓際や扉付近が好きな子もいるので、その場合にはその子に合ったところにトイレを設置してあげると失敗しにくいですよ。

4.ラグやマットを置かない

犬はもともと、草や土の上といったふかふかしていて柔らかいところで排泄していました。その名残や本能から、カーペットやマット、ラグなどのふかふかした柔らかいところをトイレだと思って排泄してしまう場合があります。そのため、トイレの近くにはふかふかした柔らかいものは置かないようにして、トイレを失敗させないようにしましょう!

5.同じところで何度も失敗する場所は物でブロック

以前トイレに失敗したところで何度も排泄をする場合には、物を置いて行かせないように対策しましょう。以前、失敗したところで再び排泄をするのは、ニオイが消えていないことが考えられます。しっかりと掃除したつもりでも、嗅覚の鋭い犬にとってニオイが残っていることがあるので、その場合には行けないようにしてしまうのがおすすめです。

6.徐々に行動範囲を広げる

トイレのしつけでは失敗させないことがとにかく大切です。失敗させないようにとサークルやケージの中に入れっぱなしにしてしまうとトイレのしつけには繋がりません。トイレのしつけをうまく行うには、自由に行動させながら排泄のサインが見られたら、トイレに誘導するのが大切。最初はトイレから近いところで遊ばせてサインが見られたら連れていき、徐々に遊べる範囲を広げつつトイレに自分で行けるように教えましょう。犬が自分で歩いてトイレに行く、トイレから出るというのも大切な過程なので、歩かせてくださいね。

愛犬のペースに合わせてトイレを覚えてもらおう!

犬にトイレの場所を覚えてもらうのには、それなりの努力と根気が必要です。はじめのうちは、排泄のタイミングを見極めてトイレまで抱っこして連れていき、排泄させる必要がありますが、場所が分かれば自らトイレに行って排泄を済ませられるようになります。トイレのしつけは「トイレの環境を整えて、サインが見られたらトイレに連れていき排泄できたら褒める」の繰り返しです。失敗しても大きな声や文句を言わずにサッと片付けることも大切なポイントです。トイレの場所はどんな子でも覚えられます。正しいトイレのしつけ方を行い、愛犬に合ったペースで焦らず根気よくしつけてあげてくださいね!

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『グルーミングぐるみん』の設計思想とペットへの思いやり

ノミ、ダニの駆除、そして細菌類の滅菌ができる唯一のペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』ですが、今回は『グルーミングぐるみん』の機能を生かすための本体形状における工夫、考え方、そしてコンセプトなどを書き記していきたいと思います。

特殊な機能を持つペット専用ドライヤーとしての設計

まずそもそも『グルーミングぐるみん』の開発、設計に入る際、最も重要な事は、いかに犬や猫の皮膚に近い位置でドライヤーを使う、すなわちこの製品で言えば遠赤外線を照射出来るかというものでした。

これは一般的なドライヤーとして体毛を乾かすことを考えたわけではなく、『グルーミングぐるみん』の特長の

①ノミ、ダニの駆除、繁殖の予防

②細菌類の滅菌、感染症対策

を実現させるうえで、短時間(瞬時に)でその効果を可能にするために必要な要素でした。

そこで真っ先に取り掛かったのが、皮膚に近い位置でも使用可能とする、デリケートな皮膚を持つ犬や猫に合わせた温風の温度、そしてその吹き出す風量でした。

通常ドライヤーとしての機能を考えると、人間の一般的なドライヤーがそうであるように、100度~120度の

温度が必要とされ、更に比較的強めの風量も必要とされます。

しかしながら私どもの『グルーミングぐるみん』の基本的な特徴であり、なおかつノミ、ダニの駆除や、細菌類の滅菌を可能としている遠赤外線を照射出来る仕組みこそ、熱い温度や強い風量を必要としなくてもドライヤー機能として問題のない使い方が出来るのです。

従来人間用の健康器具や電化製品でも使用されている遠赤外線は、もともと体を内側から温めるという効果が有ると言われています。遠赤外線の波長の波が、皮膚の下40~50ミリメートルまで到達し、組織細胞と共鳴作用を起こして体を内部から温めるという仕組みだそうです。

このことは当然ペットにも同じことで、遠赤外線を使用した『グルーミングぐるみん』は、平均30~40度位の

温風と、通常より風量を抑えた仕様でも十分体毛を乾かすドライヤーとしてご使用いただけます。

そしてこの適度な温風と風量はペットの綺麗な体毛を保つためにも重要なのです。

ドライヤーの音に怖がる犬、猫への配慮

また事前にペット愛好家の方たちへお聞きしたところ、ペットが洗体後一般的なドライヤーを嫌がる傾向として、熱い温風や強い風量以外にも音に敏感で、ドライヤーそのものの音で嫌がってしまう事例が多いこともわかりました。このことから設計上の配慮として可能な限り、ドライヤーの音を静かにできるよう工夫もされています。

通常のドライヤーの音が100デシベル(電車通過のガード下など)を超えるものが多い中で、『グルーミングぐるみん』は、その半分の約50デシベル(家庭用エアコンの室外機の音)に抑えてあります。

これにより、少しでも犬や猫にとって大事な洗体後の乾かすということ、そして何より毎日のブラッシングの前に、この『グルーミングぐるみん』を使ってノミ、ダニの繁殖の予防や細菌類の感染対策を行っていただく事に、少しでもペットが抵抗なく怖がらないことを願っての私どもの配慮です。

場所を選ばないどの部屋でも使えるエコ設計

皆さんドライヤーをどこで使用されていますか、と聞くとたいがい洗面所とお答えになります。もちろん大きな鏡が前にあり、そこで髪を乾かすということが当たり前になっているようです。

でも理由はそれだけでは有りませんでした。

通常ドライヤーの使用電力はなんと1200W~1500Wとなっており、あの電子レンジを抜いて家電の中では最も使用電力の高いものになっているのです。そのため、普段普通に生活している他の部屋では他の家電などでコンセントが密集していたり、下手をするとドライヤーの電源を入れた瞬間ブレーカーが落ちるということも珍しくないようです。比較的洗面所はドライヤー専門のコンセント口が有ったり、他の家電など使用していないエリアだったりしますね。

前置きが長くなりましたが、『グルーミングぐるみん』はなんと使用電力200Wのエコ家電なのです。

つまりほとんどの場合使用する場所を選ばず、ましてブレーカーが落ちるということもまず無いと思われます。

これは使用するシーン、特に毎日『グルーミングぐるみん』で大事なペットにブラッシングすることを考えると、家族皆が過ごすリビングなど、普段からくつろぐ空間を想定し、他の家電が有っても使うことができるよう、可能限り省エネ設計をしております。

ちなみに200Wくらいの使用電力のイメージはパソコンやテレビゲーム機、キッチン用品ではジューサーやミキサーなどがそれにあたります。

この『グルーミングぐるみん』は外にお散歩に行く犬の場合、帰宅後すぐに玄関などでブラッシングをしていただくのが望ましいです。散歩中どうしても付着してしまいがちなダニやノミ、また感染症の元となる細菌も付着していることがよくあるからなのです。帰宅後ブラッシングすることにより、家の中へノミ、ダニ、細菌を持ち込まないことが大事です。

また、家の中にしかいない犬や猫も、人間が外に出る以上どうしても同様のダニ、時にノミ、そして細菌を持ち込んでしまうと言われています。目に見えにくい対象物だけに普段からのケアは非常に重要です。

基本毎日通常のブラッシング前に『グルーミングぐるみん』を使ってケアしてあげてください。

次回はなぜ『グルーミングぐるみん』の本体は持ちにくそうな長身ボディなのか?

そこには意外な理由と使い方があったのです。

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【ペットの悩み】愛犬が臭い・・・。ニオイの原因とは?気になるあのニオイを軽減させる対策を紹介!

玄関を開けると犬の嫌な臭いで充満・・・。お出迎えしてくれる愛犬は可愛いけど、どうしても臭いが気になってしまうのは飼い主さんの本音ではないでしょうか。突然の来客のことを考えるとペットの臭いをなんとかしたいものですよね。今回は、ペットが臭い理由や原因は何なのか、犬の臭いの原因とその対策について紹介していきます。臭いで悩んでいる飼い主さんはぜひ、参考にしてみてくださいね!

愛犬が臭い原因5選

1,体臭

犬の臭いが気になる原因の1つとして「体臭」が挙げられます。犬には、人間と同様にエクリン腺とアポクリン腺の2つの汗腺があり、エクリン腺はさらっとした水っぽい汗が出る汗腺で、アポクリン腺は油を多く含むベトベトした汗を出す汗腺です。犬が臭い理由は、アポクリン腺からでる汗と皮脂がくっつくことで、犬特有の体臭が強くなっているから。犬のアポクリン腺は全身にあるので、強い体臭になってしまっている可能性があります。

2.口臭

犬にも口臭があり、「口臭」が原因で臭くなっていることがあります。ご飯やおやつの食べかすが残っていて、細菌が繁殖し歯垢ができると強い口臭をともなったり、歯周病によっても口臭が生じてしまいます。ただ、口から腐敗したような臭いや今までに嗅いだことのない口臭の場合には、腎臓・肝臓などの体の不調のサインでもあるので、この場合には速やかに動物病院で診てもらいましょう。

3.肛門周り

犬の肛門周りには「肛門腺」という分泌物を出す線があり、分泌物が溜まる「肛門嚢」という臭い袋があります。分泌物が溜まると強い臭いを発し、お尻周りから激臭が生じます。一般的には、排泄をしたときに一緒に分泌されますが、小型犬や運動不足、去勢した犬、腹圧が弱い犬などは分泌物が溜まってしまうことがあり、ここから臭いニオイが生じてしまっている可能性も。犬がお尻を地面にこすりつけながら歩いたり、やけにお尻周りを気にする場合には肛門嚢に分泌物が溜まっているときです。

4.耳

耳がたれている犬種の場合には、耳の中が蒸れて臭いの原因になることもあります。犬の垂れ耳は可愛いですが、耳が垂れていることで中が蒸れてしまって強い臭いを発していることも・・・・。しかし、これはごく自然で仕方のないことです。しかし、いつもは臭いがしないのに強い匂いがする場合には、耳の中で炎症を起こして外耳炎やケガなどが原因の可能性があります。

5.便、尿

ペットを飼う上で「便・尿」の臭いは覚悟していることでしょう。しかし、部屋の中で排泄物の臭いがするのは嫌ですよね。排泄物の臭いは与える餌やおやつによって臭いを軽減することができます。とうもろこしや小麦などの穀物を多く含んだ餌、添加物がたくさん入っている餌やおやつはうまく消化できずに腸内環境を悪化させてしまい、排泄物の臭いが強くなってしまう原因の1つと言われています。

愛犬のニオイ対策6選!

1.定期的なシャンプー

犬の体臭が気になる場合には「定期的なシャンプー」を行いましょう。毎日の散歩や部屋での生活だけでも汗はかきますし、汚れもつき、皮脂もたまります。3〜4週間に1回の頻度でシャンプーをしてあげることで、体をきれいな状態で保つことができると、犬の体臭を軽減できますよ。ただ、洗浄力の強いシャンプーや高頻度でシャンプーをしてしまうと、肌のバリア機能を低下させてしまい、逆に臭いが強くなってしまうので、気をつけましょう。

2.毎日のブラッシング

毎日シャンプーをするのは犬にとって良くないですが、ブラッシングなら毎日行ってもOKです!シャンプーだけでは臭いがなかなか取れない、気になってしまうという人は、こまめにブラッシングをしてあげましょう。ブラッシングをすることで被毛についた汚れや皮脂を落とし、無駄な抜け毛も取り除くことができ、清潔な体を保ってあげられます。

3.歯磨き

犬の口臭ケアには「歯磨き」がおすすめ!歯ブラシを使って汚れを取り除くのが理想的な歯磨きですが、慣れていない子だと歯磨きを嫌がったり、遊んでしまってうまくできないことも少なくありません。そんなときは、噛むだけでOKのペット用デンタルケアアイテムを使ってみましょう。犬は歯周病になりやすい生き物なので、食後はできるだけ早く汚れを取り除くことが大切です。汚れを取り除くだけで、口臭ケアはもちろん、奥地のトラブルも予防できちゃいます!

4.肛門腺絞り

肛門腺からの臭いには「肛門絞り」をしてあげましょう。肛門絞りとは、自分では排出できない分泌物を人間が押し出してあげることです。自宅でもできますが、うまくできているかわからない・不安という場合は病院やサロンなどでも対応してくれるので、一度聞いてみてくださいね!

5.耳掃除

犬の耳はL字型になっていて汚れが溜まりやすい構造になっています。特に、垂れ耳の犬種は耳中が汚れやすくなっているのでこまめに耳掃除をして清潔に保ってあげる必要があります。耳は犬のとって、とてもデリケートな部分なので、素人がやると耳を傷つけてしまう可能性があるため、動物病院や行きつけのサロンで対応してもらいましょう。

6.生活習慣の見直し

便や尿の臭いが気になるなら「生活習慣の見直し」をしてみましょう。排泄物の臭いがきつくなるのは、油分の多い食事やおやつを与えていたり、穀物のご飯、運動不足、ストレスなどいろいろなことが要因となっています。まずは、油分や添加物の少ないナチュラルフードに変えてみたり、運動量を増やしたり、いっぱい遊んであげるなど、今までの生活習慣を一度、見直してみてくださいね。

定期的なケアでニオイ対策を!

どんなに愛犬が愛おしくても、犬特有の臭いが気になって悩んでいるという飼い主は多いでしょう。ペットが臭い原因には、いろいろなことが考えられます。原因をはっきりとさせることで、可愛い愛犬の臭いは軽減できます。異常な臭いの原因には病気やケガも隠れているので、臭いの原因を見つけることは愛犬を健康に過ごさせるためにも大切なことですよ。愛犬が笑顔で楽しく暮らせるよう臭いのケアは忘れずに行いましょう!

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『グルーミングぐるみん』のエビデンスが証明されました

前回ご報告させていただいた、試作品の完成に引き続き、以前から研究機関にお願いしていた製品機能のエビデンスが取れて更にうれしい結果が出てまいりました。今回は『グルーミングぐるみん』のエビデンスが取れたこと、その内容についてお話しさせていただきます。

前回試作品の完成披露と下記効果の内容が重複致しますが、ご一読頂きますと幸いです。

エビデンスとは?

皆さんも昨今テレビなどでもお聞きになったことはあると思いますが、今やエビデンスとは「もの」を正しく伝える、そして販売するためにも必ずと言っていいほど重要なものになっています。

今更ですが、エビデンスとは英語の「evidence」からきており、その意味は「証拠、根拠」と言われています。

つまり今回私どもが研究機関に製品『グルーミングぐるみん』の効果を依頼し、その証拠、根拠の元になるテスト、実証をしていただいた結果が出てきたのです。

効果①ペットのノミ、ダニの駆除、繁殖の予防

これまで何回かここでもご紹介している私どもの開発機器、ペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』は体毛を乾かすドライヤーでありながら、

●遠赤外線の照射によりノミ、ダニを瞬時に駆除、繁殖の予防をすることができる

という従来にはなかった技術を用いた日本で初めての製品です。

今回研究機関からノミ、ダニの駆除、殺虫が可能であるとエビデンスをいただきました。

この製品『グルーミングぐるみん』がなぜ画期的な商品なのかというと、ノミ、ダニに直接照射して駆除、その場で殺虫できる製品がこの世に存在していないことです。

一般的にノミ、ダニ駆除と呼ばれているものは、予防として寄せ付けないものや、捕獲、捕まえるような類のもので、直接駆除、殺虫できるものは見当たりません。

ノミ、ダニをたまたま、偶然見つけたとしても、人間が直接つぶすとか、水につけてとか、殺虫するにも少し困ってしまうことは容易に想像できます。

ゴキブリなどのように殺虫スプレーがあるとよいのですが、たいがいペットに付着している場合、当然直接噴霧することもできないため、そのような製品も見当たりません。

つまり、私どもの『グルーミングぐるみん』はペットに潜む、今そこにいるであろうノミ、ダニを直接駆除、殺虫できる唯一の機器なのです。

効果②細菌類の滅菌、感染症対策

今回研究機関からもう一つのエビデンスをいただいたのが

●遠赤外線の照射で細菌類(主に大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌など)の滅菌ができる

というものです。

もちろんこちらも私どもの製品『グルーミングぐるみん』を、ペット専用として使用した場合ですので、ペットの細菌類を滅菌できる機器としては、日本初の製品となります。

動物由来感染症というペットから人に感染する病気は意外に多く、当然ペット自身の病気の要因にもなるのはもちろん、人にも影響力がある細菌が実はペットにも付着しているのです。

人間はペットと遊んだ後など手を洗い、更に消毒をすれば感染を防ぐことはできます。

しかしながら犬はともかく猫は皆さん恐らくシャワー、お風呂に入れる頻度はそんなに多くないはずです。

通常人間同様、ペットも洗ってきちんと乾かすことをしてあげれば、細菌の感染対策にはなるのですが、実質多くの方からヒアリングすると、細菌の対策は皆無と言っていいほどされていない実情なのです。

そもそも目に見えない細菌がご家族同様のペットにいる認識が少ないのかもしれませんね。

ただご家庭内で飼われているペットが増加している今、ノミ、ダニもそうですが、細菌類もペット自身、同居されるご家族にとっても決して侮れない病気の要因の一つになりつつあるのが現状です。

『グルーミングぐるみん』の日常的な使い方

上記の効果

①ペットのノミ、ダニの駆除、繁殖の予防

②細菌類(大腸菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌など)の滅菌、感染症対策

は、犬や猫に、この『グルーミングぐるみん』で可能であれば毎日、ブラッシングの前に専用アタッチメントをつけ、ブラッシングの要領で体毛をとかしてあげるだけでその効果が出ます。

体全体を『グルーミングぐるみん』でゆっくりと移動させ、できるだけ皮膚に近い位置でとかすように動かしてあげることが理想です。

もちろん通常のドライヤー同様スイッチをオンにして、ブラッシングのようにとかしてあげます。

もともとペット専用として開発してきた『グルーミングぐるみん』だからこそ、皮膚に近い位置でも使用できる仕様になっています。デリケートな肌を持つ犬や猫でも熱がらない、火傷をしない40度弱の温度で、風量も怖がらないよういわば弱風に、そしてドライヤー自体の音もペットが怖がる要因なので静音設計にしてあります。

ちなみに通常のドライヤーの音が100デシベル(電車通過のガード下など)を超えるものが多い中で、『グルーミングぐるみん』は、その半分の約50デシベル(家庭用エアコンの室外機の音)に抑えてあります。

以上のように、私どもの製品『グルーミングぐるみん』は日々のブラッシングの前に、この機器を使ってブラッシングをしてもらうことにより、ノミ、ダニの駆除、細菌類の滅菌を瞬時に行うことができる製品なのです。

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『グルーミングぐるみん』の試作品が完成しました。

いつも長文をご愛読ありがとうございます。

こちらのブログ、開発模様では私どもの開発商品『グルーミングぐるみん』をどのように、何を想い開発してきたかを、できるだけわかりやすくお伝えすべく、執筆しております。

従ってリアルタイム(実際には)では記載内容よりも少しだけ先に進んでいるのが現実です。

今回はまさに機器の試作品が完成してまいりましたので、改めて『グルーミングぐるみん』の基本的なことをお話しさせていただきます。。

ペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』とは?

ペット専用ドライヤーとして開発された商品です。

デリケートな肌を持つ犬や猫が、火傷の危険や熱がることなく温風に当たれる30度~40度の温度帯で体毛を乾かします。ちなみに人間用の一般的なドライヤーは100度~120度くらいとされています。

また風量も通常のドライヤーに比べ、弱風になっており、大事な体毛のキューティクル等傷めることなく乾かすことができます。

更にドライヤー使用時のペットの大敵、音も通常のものの約半分に抑えた静音設計となっています。

そんなのでちゃんと乾くんだろうか、と思われがちですがそれがこの製品の最大の特徴となる遠赤外線の効果により、簡単にいうと体内を温めながら体毛を乾かすということになるのです。

この独自の遠赤外線を照射する(ドライヤーとしてスイッチを入れているだけ)ことにより、

日本初となる下記の事が可能となります。

①ペットのノミ、ダニの駆除、殺虫

●遠赤外線の照射によりノミ、ダニを瞬時に駆除、殺虫することができるという従来にはなかった技術を用いた日本で初めての製品です。

この製品『グルーミングぐるみん』がなぜ画期的な商品なのかというと、ノミ、ダニに直接照射して駆除、その場で殺虫できる製品が存在していないことです。一般的にノミ、ダニ駆除と呼ばれているものは、予防として寄せ付けないものや、捕獲、捕まえるような類のもので、直接駆除、殺虫できるものは見当たりません。

ノミ、ダニをたまたま、偶然見つけたとしても、人間が直接つぶすとか、水につけてとか、殺虫するにも少し困ってしまうことは容易に想像できます。ゴキブリなどのように殺虫スプレーがあるとよいのですが、たいがいペットに付着している場合、当然直接噴霧することもできないため、そのような製品も見当たりません。

つまり、私どもの『グルーミングぐるみん』はペットに潜む、今そこにいるであろうノミ、ダニを直接駆除、殺虫できる唯一の機器なのです。

②細菌類の滅菌

●遠赤外線の照射で細菌類(主に大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌など)の滅菌ができる

もちろんこちらも私どもの製品『グルーミングぐるみん』を、ペット専用として使用した場合ですので、ペットの細菌類を滅菌できる機器としては、日本初の製品となります。

動物由来感染症というペットから人に感染する病気は意外に多く、当然ペット自身の病気の要因にもなるのはもちろん、人にも影響力がある細菌が実はペットにも付着しているのです。人間はペットと遊んだ後など手を洗い、更に消毒をすれば感染を防ぐことはできます。

しかしながら犬はともかく猫は皆さん恐らくシャワー、お風呂に入れる頻度はそんなに多くないはずです。

通常人間同様、ペットも洗ってきちんと乾かすことをしてあげれば、細菌の感染対策にはなるのですが、実質多くの方からヒアリングすると、細菌の対策は皆無と言っていいほどされていない実情なのです。

そもそも目に見えない細菌がご家族同様のペットにいる認識が少ないのかもしれませんね。

ただご家庭内で飼われているペットが増加している今、ノミ、ダニもそうですが、細菌類もペット自身、同居されるご家族にとっても決して侮れない病気の要因の一つになりつつあるのが実情です。

『グルーミングぐるみん』の日常的な使い方

上記の効果

①ペットのノミ、ダニの駆除、殺虫

②細菌類(大腸菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌など)は、犬や猫に、この『グルーミングぐるみん』で可能であれば毎日、ブラッシングの前に専用アタッチメントをつけ、ブラッシングの要領で体毛をとかしてあげるだけでその効果が出ます。

体全体を『グルーミングぐるみん』でゆっくりと移動させ、できるだけ皮膚に近い位置でとかすように動かしてあげることが理想です。

もちろん通常のドライヤー同様スイッチをオンにして、ブラッシングのようにとかしてあげます。

もともとペット専用として開発してきた『グルーミングぐるみん』だからこそ、皮膚に近い位置でも使用できる仕様になっています。デリケートな肌を持つ犬や猫でも熱がらない、火傷をしない40度弱の温度で、風量も怖がらないよういわば弱風に、そしてドライヤー自体の音もペットが怖がる要因なので静音設計にしてあります。

ちなみに通常のドライヤーの音が100デシベル(電車通過のガード下など)を超えるものが多い中で、『グルーミングぐるみん』は、その半分の約50デシベル(家庭用エアコンの室外機の音)に抑えてあります。

以上のように、私どもの製品『グルーミングぐるみん』は日々のブラッシングの前に、この機器を使ってブラッシングをしてもらうことにより、ノミ、ダニの駆除、細菌類の滅菌を瞬時に行うことができる製品なのです。

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【ペットの病気】犬に多い病気「皮膚病」とは?病気の種類と症状、その予防法を紹介!

犬がかかりやすい病気の1つとして挙げられるのが「皮膚病」です。犬の皮膚は人間の皮膚よりも圧倒的に薄くデリケート。その分、大量の被毛で覆われていますが、被毛のせいで通気性が悪く皮膚のトラブルになってしまったり、寄生虫が生息しやすくかゆみや湿疹の原因になってしまうことも少なくありません。可愛いペットの皮膚を健康に保つためにも、皮膚病の種類と症状を把握しておくことはとても大切です。今回は、代表的な犬の皮膚病の種類と症状、皮膚病にならない予防法について紹介していきます。

犬に多い代表的な皮膚病8選!

1.膿皮症

膿皮症は犬に常在する「ブドウ球菌」という細菌が原因で起こる皮膚の病気です。健康な皮膚の場合には悪さをせず常在していますが、皮膚のバリア機能の異常や外傷、不衛生など様々な原因で、ブドウ球菌が異常に増殖してしまうことが原因で発症します。症状としては、かゆみ・発疹・脱毛・黄色いフケなどがみられます。体全体に症状が出ますが、特に背中やお腹に出やすく、高温多湿の梅雨の季節には金が繁殖しやすいので要注意です。

2.アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、アレルギーが原因で起こる皮膚病です。花粉やダニ、ハウスダストなど環境に存在する物質が原因となり、3歳以下で発症することが多い病気。症状は長期的に起こり、強いかゆみ・脱毛・色素沈着などがあります。特に顔や足先、脇、腹部、肛門、内股などに赤みの炎症やかゆみが起こりやすく、掻きむしったり、舐めすぎたり、体をこすりつけたりする行動が見られます。

3.マラセチア性皮膚炎

「マラセチア」というカビの仲間(真菌)が原因で起こる皮膚の病気。マラセチアはもともと犬の皮膚に常在する菌で、犬の皮脂を餌に生きているので皮脂の分泌が多い犬種では増えやすいため、注意が必要です。症状は、皮膚の赤み・かゆみ・ベタベタ・脱毛・独特なニオイが特徴的で、耳や口周り、あご、内もも、足先、脇、指の間などで発症しやすいです。

4.皮膚糸状菌症

カビの仲間である「皮膚糸状菌」という真菌が皮膚に侵入して増えることで発症する皮膚病です。症状としては、皮膚の赤みやフケ・かゆみを伴う円形脱毛があり、菌に触れやすい鼻先や足などから感染し、顔、頭部、前肢で症状が出やすいです。ただ、初期だとものすごく狭い範囲なので早期発見するのは少し難しいでしょう。また、皮膚糸状菌は他の動物や人にも感染するので、感染を広げないよう注意が必要です。

5.毛包虫症/ニキビダニ症

毛包虫症、一般的にはニキビダニ症と言われる皮膚病です。毛穴に寄生するニキビダニが異常に増えることが原因で発症します。皮膚のバリア機能が備わっていない子犬や免疫力が低下しているときに増えやすく、発症しやすいので、子犬や病気がちの子には特に注意が必要です。症状は毛穴に多く表れ、目や口の周囲・前肢に発疹、脱毛、赤みがみられます。子犬が発症する場合は、母犬からの授乳の際にもらってしまうことが多いので、母犬の健康状態を良くしておきましょう。

6.疥癬

「ヒゼンダニ」というダニの寄生が原因で起こる病気です。犬に寄生するヒゼンダニは「イヌセンコウヒゼンダニ」という種類で皮膚にトンネルを作って寄生するため、非常に激しいかゆみを伴います。疥癬は、皮膚にバリア機能が備わっていない子犬や免疫が低下している犬で発症することが多く、症状としては激しいかゆみ・分厚いフケがみられます。激しいかゆみから皮膚を掻きむしったり毛をむしり取ったりする行動もみられ、耳や肘、かかと、お腹で発症しやすいです。

7.ノミアレルギー

ノミアレルギーによる皮膚病は、犬の体に寄生したノミに刺されたり吸血されたときにノミの唾液が犬の体内に入ることでアレルギー反応をおこすというものです。強いかゆみがあり、赤いぽつぽつとした発疹がみられ、体をかゆがり、掻きむしったり舐めたり噛んだりします。特に背中から尻尾にかけて、後肢、腹部に症状が出やすいです。

8.甲状腺機能低下症

甲状腺のホルモン分泌が低下することが原因で起こる内分泌疾患。時には、皮膚にも症状がでることがあります。甲状腺はホルモン分泌をすることで代謝のコントロールをしている器官で、分泌が低下すると、活力がなくなり悲しい顔、寝る時間が増える、食事の量の割に太りやすいなどの状態になり、皮膚は左右対称の脱毛・尻尾の抜け毛、フケ、ベタつき、皮膚が黒く色素沈着、毛艶が悪いなどがあります。

愛犬が皮膚病にならないための予防法

・お肌のケア

犬の皮膚病の大きな原因は、細菌や真菌の繁殖、寄生虫などです。定期的にシャンプーをしたり毎日ブラッシング、ローションを使って肌の保湿をするなどして、お肌をきれいな状態に保つことで皮膚病を予防できます。ただ、過剰にシャンプーをしたり洗浄力の強いもの、肌に合わないものを使うとバリア機能を低下させてしまうので、ペットにあったものを選ぶようにしましょう。

・ノミ・ダニ、寄生虫の除去

ノミやダニ、寄生虫は、皮膚病をおこす原因の1つです。皮膚や皮脂、血を餌とするので、かゆみを伴うだけでなく、吸血による感染症の発症、貧血をおこす危険性もあるので、飲み薬やシャンプーをして除去するようにしましょう。ただ、ノミやダニがいる場合には増殖している可能性もあるので、動物病院で診てもらって正しい処置をしてもらうと安心です。

・バランスの良い食事

バランスの取れた食事を取ることも皮膚病を防ぐためにも大切なことです。犬の食事には、動物性タンパク質、オメガ3を含むシンプルなものがおすすめ!消化しにくい穀物だけの餌や添加物を含む餌は、犬にとって消化吸収が悪いので、できるだけシンプルで安心安全な食事を選ぶようにしましょう。

・ストレス解消

犬の皮膚病の予防には「ストレス解消」も挙げられます。犬は、お留守番や遊んでもらう時間がなくなると、同じところを何度も舐めたり、掻いたり、毛をむしったりして飼い主の気を引く行動を取ります。普段は取らない行動を取るようになったら、ストレスが溜まっている可能性があるので、たくさん遊んだり、長めに散歩に行ったり、環境を見直したりしてストレスの原因を取り除いてあげましょう。

・スキンシップ

たくさんスキンシップをとることも皮膚病の予防に繋がります。ペットと遊んだり、ブラッシングをしたりすることで、普段と違うところはないか、痛がったり痒がったり、嫌がったりしないかなどを把握するためにもスキンシップはとても大切なことです。日頃のスキンシップや観察から、皮膚病の早期発見に繋がりますよ。

日々の観察とスキンシップで愛犬の健康を守ろう!

犬の皮膚病は、かゆがる仕草や、やけに体を気にしたり舐めたりすること、フケの多さ・赤み・皮膚の変色・脱毛などで異変に気づくことができる病気です。皮膚病は重症化すると、皮膚がひどく損傷し、発熱や食欲低下などの体調不調に繋がり、免疫力も低下することで他の病気や感染症を発症してしまうリスクもあります。日々のスキンシップやシャンプー、定期検診を行い、愛犬が笑顔で健康に過ごせるよう日々の観察を大切にしましょう!

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【ペット】部屋が猫の抜け毛だらけ?!猫の抜け毛の掃除方法と抜け毛を減らす方法を紹介!

猫をペットとして迎え入れると、どうしても避けては通れないのが「抜け毛問題」。掃除してもなかなか綺麗に取り切ることができず、数日放置すれば猫の抜け毛だらけの部屋になってしまうこともありますよね。猫は部屋の高いところや狭いところなど、人が生活する上でなかなか使わない場所を通るので、気が付かない隙間を覗けば猫の抜け毛でびっしり。そんな抜け毛をどうしたらスッキリと掃除できるのでしょうか。今回は、猫の抜け毛の掃除方法を場所別に紹介していきます。また、猫の抜け毛を減らす方法もお伝えしますよ!

〈場所別〉猫の抜け毛の掃除方法

1.高いところ

猫は高いところを好み、エアコンの上に乗ってみたり、棚の上でくつろいでみたりと、人目につきにくいところに行く傾向があります。そのため、高いところには猫の毛がたっぷりと溜まっています。そんなところの掃除には、伸縮性のあるハンディモップがおすすめ!毛が溜まっていそうな部分を撫でるように拭き取っていくと綺麗に抜け毛の掃除ができますよ。

2.フローリングや畳

フローリングや畳の猫の抜け毛の掃除には、ドライタイプのフロアモップと掃除機の2つが効果的です。最初にフロアモップをかけておおよその毛を絡め取ってから掃除機をかけることで、逃さずに綺麗に掃除できます。猫の毛は柔らかく舞いやすいので、いきなり掃除機をかけてしまうと排気口からの風で毛を宙に舞い散らしてしまうので、気をつけましょう。

3.ソファやカーペットなどの布製品

ソファやカーペットなどの布製品には、びっしりと猫の抜け毛が付きやすい場所です。そんな布製品には、掃除機やゴム手袋がおすすめ!ゴム手袋でソファやカーペットをサッと撫でるだけで、ごっそりと猫の抜け毛を回収できますよ。ある程度、猫の抜け毛が取り除けたら、毛を逃さないようにゆっくりと掃除機をかけたら掃除完了です。また、キャットタワーに溜まった抜け毛も、ゴム手袋で撫でれば猫の抜け毛を取り除けます。

4.電気製品

猫の抜け毛は、ホコリと同じように電気周りに溜まりやすい傾向があります。もし、気が付かずにコンセント周りに抜け毛やホコリが溜まってしまうと出火してしまう危険性があるので、定期的に掃除を行いましょう。コンセントや電化製品の掃除には、ウェットシートやフロアモップのシートなどで、丁寧に抜け毛を取り除いていくのがおすすめ!毛が舞わないように注意しながら掃除しましょう。また、エアコンや空気清浄機のフィルターにも毛が付きやすいので、掃除機で毛を吸い取ってから水洗いすると綺麗になりますよ。

5.窓枠、サッシ

意外と、猫の毛が溜まりやすい場所が「窓枠・サッシ」部分です。ペットの猫は窓の近くで日向ぼっこしたりリラックスして過ごすことが多いので、意外と抜け毛が溜まっています。窓枠やサッシの掃除には、小さいブラシで抜け毛を払い取り、残りは掃除機で吸ったら完了。意外と簡単に掃除できるので、気になったらぜひ試してみてください。

猫の抜け毛を減らす方法

1.ブラッシング

猫の抜け毛を少しでも減らすためには「こまめなブラッシング」が大切です。ブラッシングをすることで、自然に抜ける毛を取り除くことができるので、動く度に毛が抜けて部屋中に舞うということが少なくなり、抜け毛の掃除が楽になりますよ。ただ、猫は毎日毛が抜けるので基本的には、毎日ブラッシングするのがおすすめです。また、猫の種類によっておすすめのブラシが変わってくるので、ペットにあったブラシを使ってあげることで嫌がらずにブラッシングに応じてくれますよ。毛の長い長毛種には「スリッカーブラシ」「ハードタイプの獣毛ブラシ」がおすすめで、短毛種には「ラバーブラシ」「ソフトタイプの獣毛ブラシ」がおすすめです。後は、どちらも使える「ピンブラシ」「コーム」などがあります。ペットの猫に合うものをぜひ、選んでくださいね!

2.濡らしたタオルで拭く

猫がブラッシングを好まないときやブラッシングをしている暇がないときは「濡らしたタオルで体を拭く」というのもおすすめの方法です。軽く濡らしたタオルで毛並みに沿って撫でるだけで、たっぷりと抜け毛を取り除くことができます。ブラッシングよりも大雑把にはなってしまいますが、やらないよりも断然、効果はあるので、忙しいときでもやっておくと抜け毛の掃除が楽になりますよ。ただ、タオルで拭くとタオルについた猫の毛が取れなくなってしまうので、使い捨てできる猫用のウェットシートを使うと効率もよく衛生的にも安全です!

ポイントを抑えて綺麗な部屋で快適に暮らそう!

猫を飼っていると、ずっと付き合っていかなければいけないのが「猫の抜け毛の掃除」。猫は毎日、毛が抜けるので掃除が大変です。しかし、そのまま放置しておくとアレルギーを引き起こす原因になってしまうこともあり、飼い主自身に被害を及ぼしてしまうので、しっかりと掃除することが大切です!猫の抜け毛の掃除は、舞い上がらせないのがポイントになるので、そこをしっかりと抑えて抜け毛だらけの部屋からスッキリ綺麗な部屋で快適な猫との暮らしを楽しんでくださいね。

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『グルーミングぐるみん』本体の役割とアタッチメントの重要性

当初一般的なドライヤーの延長線上でデザインを考えていた我々でしたが、いよいよ最終的な形状を検討するにあたり、下記の2点を改めて見直すことにしました。

①実際にペットに使用する場合、製品特性上ドライヤーでもあるが、ブラッシングをメインに考える

②お子様からお年を召した方でも、腕に負担なくペットにこの機器でブラッシングできる形状

今回はわかりにくい技術的な話しではなく、機器本体の特に形状の話しなので、興味を持って読んでいただけたら嬉しいです。

ドライヤーなのにブラッシング?

これまで何回かここでもご紹介している私どもの開発機器、ペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』は

体毛を乾かすドライヤーでありながら、メインとなる性能は、

①遠赤外線の照射によりノミ、ダニを瞬時に駆除、死滅させることができる

②遠赤外線の照射により細菌類を瞬時に滅菌させることができる

という従来にはなかった技術を用いた世界で初めての製品となる予定です。

(エビデンスを現在、研究機関で確認中です)

上記の性能は犬や猫に、この『グルーミングぐるみん』でブラッシングの要領でとかしてあげることにより、

効果が生じることが可能となります。

多少離れた距離からでも『グルーミングぐるみん』から出る温風を当てるだけでも、遠赤外線は照射されていますので、ノミ、ダニは駆除、死滅するのですが、その場合皮膚に近い距離から比べると若干時間はかかってしまします。

それでもノミ、ダニ駆除の効は想定で30秒くらいのはずなのですが。

同様に細菌類(主に大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌など)も99%以上の滅菌をするには同様の時間がかかります。

以上のように、やはり私どもの製品『グルーミングぐるみん』はドライヤーとして体毛を乾かすことよりも、

日々のブラッシングの前に、この機器を使ってブラッシングをしてもらうことにより、ノミ、ダニの駆除、細菌類の滅菌をより瞬時に行うことができる製品なのです。

ブラッシングを可能とするアタッチメントの必要性

ペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』の本体形状もさることながら、ブラッシングをするうえで必ず必要なドライヤーの先端に当たる部分にブラシ形状のものが必要であることがわかりました。

通常のドライヤー形状のヘッドには付いていないものです。

ただこれはすぐに、通称くるくるドライヤーで親しまれているカールドライヤーがヒントになると判断しました。

その用途こそ違えど、先端がブラシ形状であり、そのアタッチメントは参考になるはずと早速幾つか製品を集めてテストしてみました。

普通にブラシを使うように、ブラッシングはできるにはできたのですが・・・

主な目的であるノミ、ダニの駆除、細菌類の滅菌を行うためには、ある程度まんべんなく体中をとかしてあげる必要があります。そうなると通常のブラッシング用のブラシの目(ブラシヘッドの間隔、細かさ)では、抵抗が意外にあることがわかりました。体の部位にもよるのですが、本当のブラシはブラッシング用なわけですから、

当然といえば当然ですよね。

可能であれば体の隅々までブラッシング、簡単に言えば遠赤外線を体毛はもちろん、皮膚に近い位置に照射するためには、ある程度粗いブラシ形状のものが必要だとよくわかりました。

ペット専用ドライヤーならではのアタッチメント素材

そしてアタッチメント、先端部のブラシの形状、適度な目の粗さとともに、その素材も重要であることが判明しました。様々なペット用ブラシの先端部の素材を見比べてみました。それぞれの素材の特性がある中で、私たちが重視する点は、肌当たりの良さ、洗う、消毒可能な素材であること、熱に強いがその熱を吸収しない素材、最後に電気を絶縁するなどでした。

それら条件をクリアできる素材は、ゴム系、ラバー系の素材のようで、これらの中からさらに加工のしやすさも加え試作をしていきます。

何度かの素材によるテストの中で、シリコン、シリコーンと一般的に呼ばれているものが、上記の条件を満たしているのでは、という結論に達することができました。

もう一つのアタッチメント

更に、ブラッシングのようにとかしにくい体の部位や、ピンポイントで照射させるのに必要なアタッチメントもあった方がよいだろうというスタッフの声を参考に、先端部が細くなったアタッチメントも開発することに決まりました。これはイメージしやすく、人間用の一般的なドライヤーにもたいがい付いてくるものと似ていて、吹き出し口を絞り込み、よりピンスポットに近いところへ風を当てられるアタッチメントです。

『グルーミングぐるみん』用のものは、ペット用に人間用のものより更に吹き出し口を小さく絞り込んんだ形状が良いだろうと決まりました。

併せてその素材も一般的なドライヤーのように本体同様のプラスチック素材ではなく、ブラシのアタッチメント同様シリコンを採用することで決めました。

より皮膚に近づけ皮膚に当たったとしても、柔らかい素材のシリコンはペットの皮膚を傷つけないためです。

本体に取り付けて使うアタッチメントの開発は、比較的イメージしやすく順調だったような気がします。

そしていよいよ、一見するとどうでもいいようなドライヤー本体のデザイン、構造での工夫が必要となってくるのです。

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【ペットの悩み】家具がボロボロになる・・・。猫が家具をボロボロにする理由と対策を紹介!!

猫を飼っていると気になるのが「家具がボロボロになること」ではないでしょうか。可愛い猫をペットとしてお迎えしたのに家具で爪とぎをしたりガジガジ噛んで家具がボロボロになってしまったと、悩んでいるという飼い主さんも少なくないでしょう。しかし、猫は爪とぎをしたり噛んだりするのは本来備わっている本能で、人間が一方的に注意してもなかなか治りません。今回は、家具がボロボロになる原因と対策について紹介していきます。

家具がボロボロになる理由

1.爪とぎ代わりにしている

家具がボロボロになる理由として「爪とぎ代わり」にしてしまっている可能性があります。猫は本来、狩りをして生きる動物です。そのため、爪は常に鋭い状態にしておきたいというのが本能。爪とぎは、古い爪を取り除き鋭い状態にするための大切な行動の1つなんです。猫が爪とぎをするのは、当たり前の行動でこれをやめさせることはできないので、家具から爪とぎへ誘導してあげたり、お気に入りのものと出会えるとやめてくれますよ。

2.縄張り主張

猫がドアや玄関付近の家具で爪とぎをする場合には「縄張り主張」のために爪とぎをしている可能性が高いです。猫の肉球は体の中で唯一、汗がでる器官なので、その汗を付けることで「ここが自分の縄張りだ」と主張しているんです。縄張り意識が強い猫は、いろんな匂いがする玄関やドア付近で、わざと爪とぎをすることで主張しています。

3.ストレス

猫は1日中、家の中で過ごしているので、同じ環境で飽きてしまったり運動不足や飼い主と遊ぶ時間がなくてストレスを溜め込んでしまうことがあります。猫がストレスを感じると、発散のために、爪とぎをしたり噛んだりして家具をボロボロにしてしまうことがあるんです。また、引っ越しや新しい猫や犬が来たり、知らない人が増えたり減ったりと目まぐるしく環境が変わってしまうのもストレスの原因となり、家具がボロボロになる原因となってしまいます。

4.歯がかゆい、歯磨き

家具を噛んでボロボロにしてしまう場合は、歯の生え変わり時期や歯磨きが理由です。生後5ヶ月前後の子猫は歯の生え変わり時期を迎え、永久歯へと変わっていきます。その時のかゆみをどうにかしようと家具を噛んでしまうことがあります。大人の猫が家具を噛む場合は、歯磨きのためと考えられます。猫は綺麗好きの生き物で、野生ではハンターとして暮らしています。そのため、獲物を捕まえるためにも歯のお手入れは欠かせず、綺麗にしようと家具を噛んでしまうのです。

5.遊びたい

猫は、とても好奇心の強い生き物です。そのため、「遊びたい」という欲求は猫が持つ本能の1つ。無意識に、「何かしていたい」「遊びたい」という気持ちが現れて家具を齧ってしまうんです。猫にとって家具はおもちゃと同じようなもの。猫の好奇心や興味から家具をボロボロにしてしまうのは仕方のない猫本来の行動と言えるでしょう。

家具がボロボロになるときの対策

1.爪とぎやおもちゃを用意

家具がボロボロになる原因が「爪とぎ」や「噛む」ことなら、お気に入りに爪とぎやおもちゃを用意してあげましょう。爪とぎはいろんな種類があり、猫によって好みがあります。好みの爪とぎと出会えば自然と家具で爪とぎをすることがなくなりますよ。また、噛んでしまう場合には、噛んでも安全なおもちゃを与えましょう。ちょっと固めのものだと、十分噛めるのでおすすめです!

2.家具を保護する

お気に入りの家具をボロボロにされると、いくら可愛がっているペットでも苛立ったりショックを受けてしまうもの・・・。ボロボロにされたくない家具があるなら予め保護シートや保護剤をつけて対策しておきましょう。ホームセンターで気軽に買えるので一度試してみてはいかがでしょうか。

3.猫が苦手なスプレーをする

猫が爪とぎや噛む「いたずら」がひどいなら「苦手なスプレー」を使ってみましょう。猫が爪とぎや噛んでしまいそうなところにスプレーしておくだけで、予防できる優れもの。スプレー自体は、猫にも人間にも害はなく、匂いも柑橘系のものが多いので人間が暮らしにくくなることはありません。スプレータイプのものや塗るタイプのものなど、色んな種類があるので、ペットの猫が嫌がるものを使ってみてくださいね。

4.家具から離す

大切な家具がある場合には、その部屋に猫を入らせないようにするのも1つの手です。猫が遊べる部屋と人間がくつろぐ部屋を分けておけば、家具の心配をすることなく安心に過ごせますよ。しかし、部屋の数や環境によっては、部屋を分けるのは難しいこともありますよね。そんなときは、フェンスや柵を設置して簡単に侵入できないようにしておくのもおすすめです。

5.いっぱい遊ぶ

運動不足や遊ぶ時間がないことによる「ストレス」が原因で、家具をボロボロにしてしまう場合には、猫といっぱい遊ぶ時間を作ってあげることが一番の近道です。1日の中でも数分、時間が取れるときならたっぷりと猫と向き合って、たくさん遊んであげることでストレスが解消し、家具がボロボロになることもなくなりますよ。

猫の気持ちを知り、快適に暮らそう!

猫が家具で爪とぎをしたり噛んだして、家具をボロボロにするのには、しっかりとした理由がありました。猫がどこで爪とぎをしているか、どんな状態のときに噛んでいるかをよく観察して、飼い主が猫の気持ちを汲み取ってあげることで解消できる問題です。原因を突き止められれば解消するのは簡単!大事なペットだからこそ、猫も人間もお互いが快適に暮らせる環境作りをしていきましょう。

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大事なペット専用機器としてのこだわり

前回お話しさせていただいた、当社開発中のペット専用ドライヤー『グルーミングぐるみん』で新たな問題が発覚しました。それは、ペットの体毛を乾かすだけではなく、最大の特長、ノミ、ダニの殺虫、駆除そして、細菌類の滅菌を同時に行わせるには、機器をブラッシングの要領でペットの皮膚に近い位置で使用する場合、一般的な人間の使うドライヤーでの仕様では、むき出しのニクロム線が繊細な体毛を巻き込んで、焦がしてしまうなどのアクシデントの可能性があることが判明したのです。せっかく遠赤外線の効果を最大に生かし、ノミ、ダニの殺虫、駆除や細菌類の滅菌が可能な仕様とし、犬や猫に配慮した温度と温風の風量を調整し、ドライヤーを掛けながら緩やかに体をブラッシングできるようにしたのに~。

思わず本音で叫んでしまいました。失礼しました・・・

いよいよその課題を解決すべく、動き出します。 

石英管の加工との闘い

またいきなりタイトルからして難しいですね。すみません。

電気ヒーターやオーブントースターに、熱源であるニクロム線をガードするために被せてあるガラス状のものが石英管です。ペットの体毛が万が一ニクロム線に触れても大丈夫なように、今回はこの技術を、ドライヤーとしてはおそらく世界で初めてなのだと思いますが、応用していこうと決めました。

この技術は自社では最初から不可能ですので、まず加工していただく協力会社さん探しから始まりました。

問題、いえ難題としてはドライヤー型の製品の場合、熱源であるニクロム線を本体形状に合わせ、丸い筒状のものにしなければならない事、そしてその大きさが約6cmくらいの小さな円形に近い形状だということです。

しかもその円形に近いニクロム線を入れる口径は約1cmになるというものでした。

前回投稿した中に石英管の加工が難しいことを記載したのですが、まさに現実的な話を業者さんとするとさらに実感の沸くものでした。まったく相手にされないところもあれば、逆に何目的のものなのか興味を持って一応対応してくれるところもありました。以外に多いのは「できないことはないけれど」と前置きがあり、話しが始まるところでした。そんな中の一つで今回の機器、つまりペットの安心安全のためならばと力を貸していただけるところが出てきました。

何度か設計、試作を繰り返したのち、ようやくお互いに納得のいくものが出来上がってまいりました。

このように文章で書くととても短く感じますが、実際にはそこそこの時間が経過してしまいましたが、結果目途がたったのは大きな前進です。

『グルーミングぐるみん』という製品へのこだわり

車でいうなら走るための一番大事なエンジンの性能と搭載する上での大きさが決まるように、私たちの製品『グルーミングぐるみん』も、ようやく本体の中に納めるべき熱源をはじめとする数々のパーツが決まってまいりました。いよいよ本体、つまりドライヤー型の製品の姿、形を決めていく工程に入りました。

もともと、商品のコンセプト、想定されるスペック、特化した機能などから、ある程度の本体デザインは先行して進めてきました。会社内部だけではなく外部の関係者はじめ、デザイナーと呼ばれる方たちが素敵なデザインを幾つか、候補として持ち寄ってくれていました。

もともとがペット専用ドライヤー、ただそこに遠赤外線が低電力で通常より放射エネルギー量が多く出せる熱源を加えることで、温度や温風の風量に頼らなくても、体の内側から温めることにより、体毛にも良い状態で乾燥させることができる。そしてその最大の恩恵(偶然ではありません)が、ノミ、ダニの殺虫、駆除、そして細菌類の滅菌ができる製品がここに誕生しようとしております。

あくまでも私たち独自の調査ですが、世界的に見てもこのようなペット専用機器は現在存在しておりません。

ついつい勝手に舞い上がってしまうくらい、自社の開発商品の出来と、その多くが洗練されたデザイン案を見て最終形を考えてきたとき、その製品を本当に使う人たちや光景が目に浮かび、デザイン的にイメージしていたものと違和感があるのを感じました。

どんな人たちが毎日使う製品か

ドライヤー、そして家電などのキーワードだけでデザインが先行してしまうと、こうなるのかというくらい、未来的であったり、スタイリッシュな化粧品容器の延長のようなものであったり、配色もパール系や金属的なものに近い、または真っ黒だったりと、明らかに女性をメインターゲットにしたものが多いように思いました。

それは使う対象を考えると当たり前といえば当たり前なのですが。

そこに違和感が生じたのです。

家族同様の大事なペットの日常的なケアができる製品は、その家族の特定ではなく皆さんからしていただけるようなものでなければいけないはず。

そうなると女性ということではなく、男性はもちろん、ある程度高齢の方や、何よりも大切な時間を共有できるお子様たちであると今更ながら気づいたのでした。

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